住友林業さんと言えば、ハウスメーカーの中では有名メーカーで、
木材の特徴を生かした設計・デザインなど、木にこだわるメーカーさんではないでしょうか。
そんな住友林業、住宅展示場は素晴らしい空間を演出されていました。
太い柱で作られた大空間、大きな開口の窓、無垢床のぬくもりと、ウッドタイルの素敵な壁。
間取りも回遊導線やリビング横の一段高い和室スペースなど良いと思いました。
住友林業 編 住宅展示場見学 はこちら
そんな住友林業さんで建てたオーナーさんの家を見学できたので、
見学の様子を書いていこうと思います。
見学できたお宅は、建ててまだ一ヶ月ぐらいの新築で、
これから家造りをしていく私達にとって参考になる部分がたくさんあると思いました。
オーナー宅訪問は、そんなに出来ないと考えていたので、
リアルサイズの家の見学を楽しみにしていました。
その日は、他の見学の方も数組いたので、ちょっと慌ただしく、
オーナーさんのお話は少ししか聞けませんでした。
住友林業に決めた理由は、お友達が住友林業の営業さんだったから。
こだわった所は、テレビ裏のウッドタイルと、LDK横の一段高い和室スペース、
キッチンと横並びのダイニングなどでした。
リアルサイズのお宅は、25~30坪の2階建てで、
北向きに玄関があり、玄関を入ると突き当りまで伸びた廊下の突き当りに大きな窓で
採光を確保と共に、家の南側の庭に植えられた植物が目に入る空間が出来ています。
LDKの無垢床も感触が良く、テレビ裏のウッドタイルなどと合わせて、
木の質感が感じられる室内になっていました。
吹き抜けや、大開口の窓などは無かったので、
これがリアルサイズなんだろうと感じました。
木にこだわった、無垢床やウッドタイルなどはやはりぬくもりが感じられ素晴らしかった。
一方、そこにこだわらなければ、展示場程の特徴は感じ取れなかった。
ビックフレームの大空間、柱のない大開口の窓は、もともとの広さが必要なのかもと思いました。
また、間取りも玄関ホールの視線の抜けが良くて、明るく広く思える工夫もありましたが、
一方のLDKや水回りは、いったって普通な感じで、
2階部分や収納に関しては物足りなさも感じました。
展示場では好印象だったこともあり、
若干の物足りなさと、逆に自分たちの家はこうしようと言うビジョンがだんだん見えてきました
私達の家造りにもヒントになったと思います。
コメント