わが家で予想される水害被害

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過去に水害被害に会った建設予定地。家が建ったあと、どんな水害被害が予想されるでしょう? ご近所の実際の被害から予想を立てて、対策も考えていきたいと思います。

過去の水害の時は、降り続く大雨で、近くを流れる川が限界になると、そこに流れ込む用水路などが溢れだし、町中が水浸しになりました。深い所では2階の床上ぐらいまで水位がきたそうです。川の本流も、その後限界を越えて、越水や決壊したところもありました。鉄橋も流されるほどの勢いと水量でした。
建設予定地の周辺の被害は、水の深さはだいたい60センチ、ちょっと離れた場所だと、腰の高さより上まできたそうです。
では、実際の被害はどのようなものがあるでしょう。
その水位だと、駐車場の車や、室外の給湯器は故障してしまい、床下浸水でも、泥などが床下に入り込み、かき出したり乾燥、消毒などまた住めるまで大変です。
床上浸水になると、室内にも泥やゴミが流入して家具や電化製品は使えなくなります。壁の中まで浸水して、復旧はさらに困難です。
浸水を免れても、下水の逆流でトイレなどの排水口があふれ出したりもするようです。

もちろん被害にあった地区では、洪水対策で新たに河川工事をしたりし川幅を増やしたりしていますが、最近の異常気象や各地で起きている大雨、洪水の被害を見ると、またいつか、今まで以上の洪水が起きてしまうかもしれません。
出来る限りの洪水対策はやっておこうと考えています。

建設予定地での予想される被害としては、近くの川に流れ込む用水路の越水により大量の泥やゴミなどが流れ込み、その水深は60センチ以上と予想され、かなり深刻です。

では、対策はどうしたらよいでしょう?
もちろん、予想を上回る被害が起こる可能性もありますが、まずは、過去の水害がきても大丈夫なようにしなければなりません。


建設予定地の今の現状は、もともと田んぼだった土地で、水害時に泥が流れ込みそれからは雑草が生い茂る空き地になっています。
対策として、まずは避難場所と避難経路の確認。
家造りの時の水害対策を考える上で、十分に対策をしたつもりでも、自然災害は予想できません。
より安全な場所への避難は第一に考えるべきでしょう。
それから、家や財産を守る対策として

敷地の盛り土・・建物の基礎の高さにもよると思いますが、60センチの水深でも床下に水が入らないぐらい高くする

壁で囲む・・ 水の侵入及び、泥やごみの侵入を防ぎたい。

家の基礎を上げる・・水害にあって保険の補償が下りるのは、「床上浸水または地盤面から45cmを超えて浸水した場合」らしいので、地盤面から45センチまでは水の侵入しそうな穴などがない基礎にすること。 一階部分が柱になっている家(ピロティ)など水害対策にはよさそうです。

建設予定地の場所だと、地元の防災ハザードマップで調べたところ
浸水した場合に想定される水位は 0.5~3.0m とのこと。最悪の場合は、対策を上回る水深も考えられ、その場合はどうしようもないかもしれません。

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