外構工事で水害に備えるには、まずは盛り土をする。道路より土地の高さを高くすれば水害には効果的です。
ただ、いくつかのデメリットも考えられます。
まずは、土地の不安定さ!盛り土した地面は柔らかく、盛り土の上に家の基礎を作ると傾く可能性があります。もともと、固い地盤の所であっても、盛り土したために、基礎のしたにコンクリートの柱を入れる工事ソイルセメントをしなければならないので、費用が増えてしまいます。
さらに、盛り土をすると、道路などから盛り上がるため、壁やフェンスを設置するか法面を作り土が流れないように対策が必要です。
敷地に駐車場を作る時も注意が必要です。駐車場を盛り土の上に作る場合、スロープが必要です。高さにもよりますが、無理無く登るには数メートル必要でしょうか。バックしたり、出入り、方向転換なども、坂の部分ではやりずらさもあるでしょう。
あとは、ご近所の目も気になるところ。ゴミやホコリ、ちょっとした水の流れなども低い所に集まるので、気を付けたい。
ともあれ、やはり水害対策として、盛り土は必要なものだと思います。
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