真夏の住宅展示場めぐりは、家の快適さを感じるには良かったのかもしれません。
2021年8月頃 家造りをスタートさせて、8月、9月はまさに展示場をめぐりまくってました。
外は真夏の暑さで、ジメジメした湿気の中、展示場に入った瞬間に肌で感じる快適な温度と湿度。
生活しやすい家造りは、居心地のいい空間からではないだろうか。
この日訪れたのは、住友林業さん
家造りの素人でも名前ぐらいは知っている有名ハウスメーカーです。
展示場の外観は、がっしりしていて窓が大きくどっしりしている感じ。
そう、重厚感があります。
あと、植栽が何気に素敵だった。
中に入ると、一目でわかる「木」の質感。
玄関ホール~廊下と無垢の床で見た目もいい。シートフローリングと明らかに違う高級感。
この後何社か見学しますが、住友林業の無垢床が一番すごかった。
そして、無垢床だからなのか、ジメジメさが感じられない。
足から伝わる木の感触、ぬくもりみたいな質感。
何となくワンランク上の気持ちよさがあります。
と、その時は思ったけど、全体の雰囲気でそんな気になってたのかも。
そして、LDKの雰囲気も素晴らしかった。
大空間のLDKで、大きな窓が並び、ウッドデッキとつながっていて広く見える。
壁掛テレビの背面はウッドタイルになっていてオシャレ。
和室もつながっていて広く見え、一段高くなっているので、座ったりできる。
造作の棚もあって無垢床と合ってる。
キッチンはトクラスと言うメーカーでかっこ良かった。
この展示場の間取りは結構良かったなぁと思っていて、
我が家の間取りを考える時に何度か思い出してました。
住友林業ホームページ
長方形のLDKで、リビングの後ろにダイニング・アイランドキッチンがあって、
キッチンの裏は、パントリーと家事スペース、洗面・浴室と、回遊導線になっている。
階段もLDKにあるので、家族が顔を合わせやすくなっています。
2階のバルコニーも広くて素敵でした。
主寝室も間接照明が良い雰囲気でした。
住友林業と言えば、ハウスメーカーの中でも坪単価が高いです。
80万や90万~といった感じで、住友林業を見に来て気に入るが値段の高さにびっくりする様です。
そして、住友林業っぽさを表現する人気オプションを付けてオシャレに見せたい。
そんな住友林業の三種の神器と言われるオプションもあるらしい。
ウッドタイル・格子スクリーン・スタイルシーリング、他にはシーサンドコートなどもあり。
これらのオプションを付けて、らしさを表現しています。
坪100万以下は、しょぼりんと呼ばれるとか。
構造はBF(ビッグフレーム)工法の家で、560mmの幅がある大きな柱を、
太いメタルのボルトで接合する構造です。
強い柱と強い接合部分があるので、鉄骨よりも大空間が可能だとか、
間取りの自由度もかなり高いです。
さて、この日は平日だったのですが、ちゃんと営業さんが対応してくれました。
さすが丁寧な対応と、きちんとした説明・回答。
とりあえず、いろんなハウスメーカーを見たかったので、
家の中を一通り見るだけにしようと思っていたのですが、
土地の話から、希望の間取りなどまで話をすることになってしまい、
1,2時間かかってしまった。
結局この日は、住友林業だけしか見学できませんでした。
最初に担当した人がこの先ずっと担当になるので、
ここの営業さんは良かったと思います。
最終的には断ることになりましたが、押しも強くなく、最後まで好印象だった。
さて、今回、いろいろ話をしたことで、
私達の家造り、どんな家にしていきたいかだんだん思い描くようになってきました。
これまで、ハウスメーカーめぐりをしていましたが、
どんな家にしたいかが 自分たちであんまり考えてなかった。
外観でも、シンプルモダンや和モダン、ナチュラル、和風、洋風、南欧風、北欧などいろいろ。
家族構成で、どんな間取りになるのか。
工法や構造、木造とか鉄骨なんかも選ぶ基準になります。
ここで、せっかくワクワクしてきた展示場めぐりが、急に不安になってきたりしました。
自分は気に入った家を建てることができるのか?
数あるハウスメーカーから一つを決められるか心配だった。
とりあえずは、展示場をめぐって知識を得ようと思っていました。
だって、家造りについて何も知らなかったんですから。
だが、次回の展示場めぐりで貴重な情報を知ることになります。
新しい我が家にとって、ある意味決め手になった事は次の記事で。
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