家造りにおいて、ハウスメーカーを選ぶ決め手はいろいろあると思います。
私たちは、家造りに関しての知識や情報をほとんど持っていなくて、
なんとなく住宅展示場めぐりをしていました。
もっと、情報を仕入れてから展示場を訪れていればよかったかなと思います。
展示場に行くと、広い間取りと空間、フルオプションの豪華な設備や装飾。
オシャレなリビングや工夫を凝らした間取りに感心するばかりで、
そのハウスメーカーの良いところや悪いところなどよく分からなかったりします。
メーカーを絞り込むのに、そのメーカーの特徴を知っていれば、
どんな家が得意で、どの辺が苦手なのかを把握して観察できればよかったです。
今回の展示場見学は、一条工務店さんです。
なんと、戸建て注文住宅の年間契約棟数において、世界1位でギネスに認定されているとか。
その時の私たちは、そんなにメジャーなハウスメーカーとは知りませんでした。
CMなども見ないし、本当に地方の工務店だと思ってた。
外観について、これと言った特徴はなく、最近の家によくある感じのいわゆるモダンな感じでした。
中に入った感じは、フルオプションの豪華な設備って感じではなく、
展示場に来たというよりは、何となく実際に建てる家を想像できるような印象を持ちました。
吹き抜けのLDKの横にモダンな和室がくっ付いていてかなり広く感じます。
キッチンは対面キッチンで、フラットで広い作業スペースがあり使いやすそうだった。
なんと、一条工務店オリジナルのキッチンで標準仕様となっているとの事!
洗面所のドレッサーは大きくて、収納もたくさんあって高級感がありました。
これもオリジナルの標準仕様。
どうやら一条工務店さんは、豪華なオプションがいっぱいの展示場よりも、
ハイレベルな標準設備で、展示場がそのまま実際の家になりますよ的な造りでした。
担当してくれた営業さんは、腰の低い方で、私たちの話や質問をしっかり聞いてくれて、
的確に答えてくれました。
展示場のテレビで、家が水に浮く実験の映像が流れていて、
営業さんに質問したところ、一条工務店の耐水害住宅について教えてもらいました。
私たちが家を建てようとしている土地は、まさに水害の心配がある所だったので、
家の浸水対策をどうしようかと考えて、土地の盛り土をして壁で囲もうと考えていましたが、
それでも想定以上の水害が来るかもと心配ではありました。
耐水害住宅なら、そんな心配を無くしてくれるのではと思える住宅でした。
一条工務店は、家は性能。を主張していて、
気密や断熱性はトップクラス、実験で耐震性能や断熱性能、気密性能、耐火性能、耐風圧性能など検証しています。
さらに全館床暖房なども標準仕様になっています。
標準仕様は、開放的なオープンキッチンは食洗機も標準で付いてます。
システムクローゼットや、本棚、シューズボックス、人工大理石浴槽のシステムバス、
洗面所の豪華なドレッサー、トリプル樹脂サッシなども標準仕様です。
これといった特徴がないと思った外観も、ハイドロテクトタイルが標準です。
今回の一条工務店、ハウスメーカーの特徴を知ることができ、
知らなかった情報は、ハウスメーカーを絞り込むのに役立ちました。
実際に展示場で、営業さんに詳しく説明を聞けたことも良かったと思います。
情報収集には、展示場の他に、ハウスメーカーのホームページの他にもネットを検索したり、Instagramやブログ、SNSなどを活用するとすごく役立ちます。
怪しい情報に惑わされずに、正確で正しい情報を入手しましょう。
その後、ハウスメーカーを絞り込んで最後に残ったのが一条工務店になりました。
現在、一条工務店で耐水害住宅を建設中です。
しかし、この時はまだまだ候補の一つなので、展示場めぐりは続きます。
展示場めぐりに加えて、工場見学や、宿泊体験、間取り打合せなども
また他の記事で書いていきます。
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